鼻から?口から?
いつまで寒さが続くのか、
きっと10年後も
「あの冬は寒かったよなぁ〜」と振り返るような、
そんな『あの冬』を生きているみなさん!
体調崩したりしておりませんか?
ぼくは世を偲ぶ仮の姿の仕事は毎日毎日嫌になってますが、
それ以外は元気もりもりですよー٩( ᐛ )و
今日は
健康法と絡んだがゆえに誤認されてしまっている呼吸
についてお届けいたします♪(゚ω゚)
それは息を吸う時
『鼻からなのか口からなのか』
です!!!
一般的に『腹式呼吸』というのは
『鼻から吸って口から吐く』
と教えられることが多々あります。
別に間違ってはおりません( ˘ω˘ )
ぼくもかつて軽〜く、いやほんとに軽〜くヨガをかじった時に
ヨガの最中は腹式呼吸をし、
ゆっくり鼻から吸って、、、
ゆっくり口から吐く。
を実践してましたから(゚ω゚)
巷でも最近は
「腹式呼吸でいれば風邪やインフルエンザが罹りにくいからオススメ」
などSNSで記事になってるのを目にするくらいです!
なので歌においても、腹式呼吸をかじってしまってる人や習得している人は
ブレスの時は鼻から吸ってしまっているはずです。
しかぁし!!!
ぼくはこれとは違うメソッドをお伝えしたいと想います(*´ω`*)
ボイトレブログ コキュウで何度かお伝えしておりますが
首、厳密には鎖骨から上には極力無駄なチカラを入れず
脱力状態にしておきたい。
こんなカンジです(*´꒳`*)
ほんとに歌ってる時もこの状態でいらるんですよ♪٩( 'ω' )و
首のチカラの入り方で良くないのが
【鼻をすすった時のような状態】
つまりこんなカンジです!
声帯は喉仏の少し上にあり、また気道はなるべく首が柔らかい状態の方が
息が通りやすいですから、
2枚目の写真のような状態は良くないです。
【鼻をすすった時のような状態】
これ実は、
鼻から素早く息を吸うと同じ状態になってしまうのです!
∑(゚Д゚)
歌う時のブレスは大半がそんなにゆっくり吸う暇無く、
なかなかのブレススピードが必要となることがほとんどで
ゆえにブレススピードを上げる特訓もされています。
ヨガや日常生活ではゆっくり吸っても全然構わないので
鼻から腹式で大いに結構♪ (・ω<)b
しかしながら
歌の時は是非とも口からブレスをオススメします!
細かいことはまだ今回触れませんが、
これは断言しておきます♪( ˘ω˘ )
これくらい軽く開けた口ですら
鼻の穴ふたつよりはだいぶ吸引口は広いので
一度にたくさん吸えますよ♪(*´꒳`*)
まとめると
健康法としては腹式呼吸は鼻から吸っても構わないが
歌の時は何呼吸だとしても口から吸おう
ですね(゚ω゚)
まぁ理由は述べたように鎖骨より上の脱力のため、
なので「わたしは鼻から吸っても首にチカラ入りません」という珍しい人は
どちらでもオッケーだと想います♪
オールフォー脱力(*´꒳`*)
ボイトレブログ コキュウは
知るだけで改善出来るメニューを中心にお伝えしております☆
知って、意識して、実践して馴染ませる
これをみなさんに継続していただいて
みなさんの歌ライフが少しでも快適になってくらたら嬉しいです♪
それではまた次回☆
ともき